霊峰富士・富士山の神

富士山の神 木花咲耶姫命コノハナサクヤヒメノミコト
富士山は古来より、その美しさや尊さから、霊峰と称えられ、日本の自然崇拝、山岳信仰を代表する山です。その富士山の神は木花咲耶姫命、日本の花、桜、その美しさを象徴する女神でもあります。

アマテラスオオミカミに遣わされたニニギノミコトが地上に降りて、その美しさに一目ぼれしたのがコノハナサクヤヒメノミコト。

一夜の契りで妊娠したことからニニギノミコトに他人の子と疑われ、疑いをはらすため、「天孫の子ならばどんな状態でも無事に生まれる」と産屋に火をつけ、猛火のなかで3人を出産します。

美しさのなかに強さ、激しさ、気高さがある富士山を体現する女神です。

神々の系図

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